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直島の記憶
直島の旅で出会った光のアーティスト、
“ジェームズ・タレル”は、今も脳裏にやきついている。
衝撃的で、今もドキドキしすぎて、言葉ではうまく表現できないけど、
彼のインスタレーションは素晴らしかった。

旅に出る前、直島に行ったら必ず「南寺」を見て来い、と言われていた。
(‘家プロジェクト’のひとつ。詳細はHPをご参照あれ)
このアートサイトの計画に深く関わっている建築家 安藤忠雄と、
アメリカ人アーティスト ジェームズ・タレルのコラボ作品「backside of the moon」がそこにある。
種明かしをしては面白くないので書かないけれど、
人間の特質を利用した、自然でなんて巧みな作品やろうと思った。

そして前日に‘地中美術館’で訪れていた「open the field」は、
同じシリーズの作品なんやけど、これがヤバかった。
語彙力が乏しくて申し訳ないんやけれど、
この時の私は、狼狽というのか、それはもうひどく興奮していて笑、
スタッフの人から声を抑えるように注意されてしまうほどであった。

いま見えているものが、いかにマヤカシで、いかに不確かなものかを、またここで思い知った。
“何もないから見えるものがあり、
見えるからこそ見えなくなっていることがある”


「open the field」のある地中美術館は、モネの「睡蓮」と
ウォルター・デ・マリアの3人の作品だけが、大胆な配置で展示されている。
ルーヴルでも8.5ユーロな上に無料開館日があるんやから、
入場料2000円はぼったくりやけど、
その価値ありと思わせてしまうんやから、素晴らしい。

私には、タレルのひとり勝ちやったな。

直島につくられたベネッセアートサイトは、すべてを通して本当に素晴らしかった。
アートはみな自然と共にあり、季節や天候によってそれらは表情を変える。
その中でも、屋外設置の作品群は、すべてを見てまわることはできなかったけれど、
直島というロケーションを最大に有効活用したもので、
私たちはのんびり、自然とアートを味わうことができた。

胸をつく作品が本当に多くて、感動した。

“最後に印象に残るのは、海。
 それでいい、と私は考えています”

安藤忠雄の言葉にまた、感動した。



そういえば、安藤建築という視点でも、地中美術館はとても印象深かった。



私には、リベスキントのベルリン・ユダヤ美術館が思い出された。



この美術館、私がベルリンで最も好きな美術館で、

建築物というハコが展示内容の伝えんとするところを、

より巧みに訴える造りになっている。

展示物の膨大さもさることながら、建築がとても有名。



特に石灰岩が敷かれた三角コート(中庭)は、

前述の美術館にある、ヴォイド(空虚)と呼ばれるスペースを思い出させた。



そこに敷き詰められている、

メナシェ・カディシュマンの“shalechet(落ち葉)”という

インスタレーション(97-01)が素晴らしい。






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