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ハビエルのこと
彼の名は Javier = ハビエル。
私たちは彼を “ハビー” と呼んでいた。

3年前の夏、ベルリンの小さな語学学校の教室で出会ったハビーは、
スペインの首都マドリッドからやってきた同い年で、
いや、でも同い年とは思えないいかつい?風貌をしていた 笑
ロングのドレッドヘアがトレードマークの彼は、
Tシャツにネクタイしめちゃうオシャレがよく似合う
ケルンという町から移ってきたばかりの私の、
新しい学校生活への不安は、彼のフレンドリーさによって拭われたといえる。

まるで数年来の知り合いかのように、
“みんな、彼女は日本からやってきたKayoさ”
とわっかに引き入れてくれた彼。
少しも流暢でない私たちのドイツ語会話は、それはそれは稚拙で、
はたからみれば何と滑稽に映ったやろう?

だけど私たちは、くだらないことを言っては大笑いし、クラスはもちろん、
互いの国の文化を紹介したり、踊りに出かけたり、
共に食事をつくったりして、数週間という短い時を過ごした。

彼は当然、誰に対してもそうやった。
つまり、多少は自分たちと明らかに差異のある“アジア人”への、
(いい意味での)興味はあったようやけど、
ムードメーカーたる彼の性格によるところが大きかった。

既に共通項を持った仲の良い(しかもスペイン人だらけの)集団に、
遠慮なく入っていける性質ではまぁなかったので、
そんな時私はひどく彼に感謝したし、
そんなふうに素で気配りできることを純粋に尊敬した。

仕事が始まり、新しい生活の中で毎日誰かしら新しい人に出会うけれど、
先日、同年代の子で同じような気遣いをさりげなくする子に出会い、ふと彼を思い出した。
そういうのって意外と気づかなかったりするものやから、
あー、素敵やなって思う。

周りにいる人がどんな状況にいるのかよくみつめ、
必要なとき、自然に思いやれるような人で自分もいたい。




posted by | 02:28 | 優しい追憶 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
環境は変わり、年齢も変わり 立ち位置も変われば 求められるものも変わり それに伴って  目指すものも、思考も変わるかもしれない 自然なのだ、万物無常  それが自然なのだ でも かよの言ってること、3年前となんら変わりないで ぶれぬ核を、あらゆる角度で体感しては 丁寧に反芻して表現してる、 そんな印象。 私らはそれを、 「土台」 と言えるのかもしれないよなー -----
2008/05/01 22:36 by るみ
やることや、いる場所が変わっても、 根っこのところでぶれない自分でいたい。 それを「土台」と呼ぶとして、 うちらこれからどこに行き着こうとしてるんやろうな? 人は忘れ、慣れゆく生き物やから、 努力せずに忘れずにいることはできひんと思う。 すべては定められているとしても、 「流される」ことがひどく、ひどく、私はこわいわ。
2008/05/02 04:54 by ばななな
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