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Wo ein Wille ist, da ist auch ein Weg.
ハナレグミ。
2012.02.29 Wednesday
友達にお誘いうけて、ハナレグミのTOUR "オアシス"@梅田芸術劇場へ ソウルフルでパワフルな歌声と 奏でられるギターの音色、 引き込まれた2時間強のステージは、あっという間だった。 最新のアルバム曲ではないのだけれど、印象に残った「光と影」という曲のこと。 you tube で何度か聴いていたんだけれど、 "光の先の闇を見に行こう" という、孤独と対峙するようなそのフレーズがとても心に響いて。 当時、秋葉原の事件があったり、 SUPER BUTTER DOG の解散が決まったりして、という状況の中で、 "今を切り抜けるためには 闇を見つめ続けること が必要なのだ" という思いを、自分に対して歌ったのだということを後で、知った。 闇の向こうに光があると 力強く信じる想いも。 MCで震災のことを話していて、それはとても象徴的で、 ああ、「今」や「社会」や「自分」や、それらを写すものが、 ミュージシャンにとって音楽なんだなと改めて、思った。 様々な場所で 様々なひとが 痛みを抱き 時に途方に暮れ、 そこから感じたり 新しく発見したりしながら 進んでいるんだな。 ああ、 いつになれば思い出は、 泣かずに言葉にできる日がくるんだろう? なんてただただ、ため息が出るような気持ちになったり。 表現される "アーティスト" 永積タカシとそのバンドの奏でる音楽に、 これだけ多くの人が集まり、何かを受け取ったり、感じたり、共鳴したりしている。 そのことにもただ純粋に感動した。 胸いっぱい。 ちょうど聴きたい!と思ったタイミングでまだまだ知らないハナレグミ。 タイトルもわからない、なのに心打つ音楽がそこにはあって。 あー 何だか今日は、やたら涙もろくてたまらない。 あの日僕ら ケモノみたいに抱き合った 玄関閉め キスして 孤独をぶつけて 火の玉になった その先に痛みがあろうと 不安で胸が張り裂けようと 今を薄めたくなんてなかった 深く刻みたいと思った いつだって その輝きに 真っすぐに 熱くなれたら なんにだってなれるぜ どこへだって行けるんだぜ だれでもない どこにもないぜ 君だけの光と影 光の先の闇を見に行こう 光と影 光と影/ハナレグミ 選択
2012.02.22 Wednesday
‘未来’とは、はるか遠い先のことでも、手の届かない夢幻でもなく、 いまこのとき、思うこと動くことが紡いでゆくもの。 そんなふうに、思う。 未来を模索する日々を過ごしているけれど、 歳を重ねれば重ねるほどに、より強く優しくたくましい自分へ成長したい、と切に願う。 いつだって、道は自分でつくってゆくもの。 自分で選んでゆくもの。 “未来”は自分で描き出せる。 その道が、どんな風にひとの目に映ろうとも、 その道を選ぶのに、勇気も覚悟も、どれほどのものか誰も知らない。 だから私たちは、 今、この場所で、信じたことをただひたむきに、シンプルに、やっていくしかない。 そこに正しさも間違いもない、と思う。 2006年、旅立つ友へ向け、大学へ残ることを決めた自分に向け、 書き綴った言葉を振り返り、いま改めて胸に落としてみる。 人生は、「選択」の積み重ねだと思う。 自分のバックグラウンド 育ってきた環境 受けてきた教育や見てきた世界、出遭ってきた価値観。 そういうものの中で育まれたその心の眼で 選んだり 選ばなかったり。 その積み重ねに 「今」 がある。 眠れぬ夜にふと立ち止まり 思い巡らす 自分の過去や現在や未来のこと。 きっと誰もに、そういう瞬間があるのかな? ”あの頃、 悪くない、幸せなのだけれど” つい先日、先輩が書いていた言葉が胸をつく。 後ろ向きなのじゃない。 憂うでもない。 そのとき 与えられた環境の中で 自分がベストだと 信じるならば、 その道に正しさも間違いもないのだと 胸をはって 歩きたい。 そこから旅立つことはとても力がいるよ 波風たてられること嫌う人 ばかりで でも 君はそれでいいの?楽がしたかっただけなの? 僕をだましてもいいけど 自分はもう だまさないで サヨナラから はじまることが たくさん あるんだよ 本当のことが 見えてるなら その思いを僕に見せて 自分をつらぬくことは とても勇気がいるよ だれも一人ボッチには なりたくはないから でも君はそれでいいの?夢の続きはどうしたの? 僕を忘れてもいいけど 自分はもう はなさないで サヨナラから はじまることがたくさん あるんだよ 本当のことが 見えてるなら その思いを 捨てないで サヨナラから はじまることがたくさん あるんだよ 本当のことは 見えてるんだろ その思いよ 消えないで その思いを 僕に見せて サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG 選んだり、選ばなかったり、愛したり、愛さなかったり、 いまここにある “選択” と向き合っているすべての人へ 2012、ことはじめ。
2012.01.30 Monday
“プライベートで、苦手なことに挑戦する機会ってあまりないでしょ。 だから1年にひとつくらい、苦手なことを自らやる” 学生時代の友人の言葉に刺激を受けて、ランニングを始めた昨年、秋。 かつての私は、走ることが本当に苦手だった。 幼い頃、ひどい喘息持ちだった私は、発作を起こしては救急病院へよく走った。 ドクターストップで学校の長距離走なんかも走れたことがないし、 すっかり治ったつもりでいた大学時代にも、研修旅行中の異国で発作を起こして入院したりした。 加えて19歳のとき、腰のヘルニア、腰椎分離症で入院、 腰部を20センチ切って、7本のボルトを入れるという大手術をした。 コルセットをしないと歩くのもつらかったり、体を酷使して病院へ倒れこんだこともあった。 きっと完治、ということはないのだと思う。 そうしていつの間にか、あきらめることに慣れてしまっていた。 そんな私を変えてくれたのが、登山だった。 絶対今日だけは弱音を吐かないと、誓って登った山で、 限界は、自分の心がつくりだした幻だと思った。 やり遂げたことで芽生えた小さな自信は、昨年の富士山やアルプス山行でまた少し強くなった。 なんでもやってみよう、そう思えるようになった。 今でも走ると喘鳴がして、10回走れば9回は薬を使わないとおさまらない。 だけどそれでいいと思えるようになった。 スポーツタイツがなければ、登山もランニングもとても無理そうだ。 だけどそんな体と、つきあいながらやっていけばいいんじゃないかって、思えるようになった。 誰と競争するわけでもない、自分自身との闘いなのだから。 仕事始めから3日後、上司やそのご友人、同僚と一緒に小さなマラソン大会に出た。 たった3kmだったけれど、高低差のある山を走る “クロスカントリー” を走り終えたとき、 しんどさと共になんともいえない爽快感が残った。 “休みの日に、わざわざこんなしんどいことするのもいいな” と、笑いあった。 数日後すぐに、次の課題として10kmマラソンへのエントリーを決めた。 声をかけてみると、3人の仲間がやりたいと声をあげてくれた。 そうやって前向きな気持ちでチャレンジすることを決めると、楽しくなってくる。 無理はしない。でもこのしんどさを乗り切れば、また一歩なりたい自分に近づける気がする。 2012年は、マラソン大会元年。 走る、走る、走る。 秋の雨の夜に寄せて
2011.10.21 Friday
金曜のシャングリラ♪
2011.10.08 Saturday
熊本出身のシンガーソングライター 東田トモヒロさんのLive@梅田シャングリラへ ニューアルバム「AROUND THE WORLD」のツアー初日♪ 自然、音楽、人との繋がりを軸にしたシンプルなライフスタイル。 サーファーでもある東田さんの、柔らかい笑顔と、その人柄と、熊本弁と、 アコースティックギターの音色と甘い声に満たされて。 その歌詞や優しい表情を見ていると、本当にロマンチストな人だなぁ、と思う。 名曲“ハレルヤ”は、今夏のガールズキャンプでテーマソングにしていた。 期待通りアンコールの最後に歌ってくれたこの曲、 一緒に行った友人が、サビのたびにニヤニヤと私を見てくる。 歌詞・・・ やばいね。 今の私のことか?笑 ↓ このPV見るとみんな楽しそうでいつも幸せな気分になる♪ http://youtu.be/l4dOAWRIf5A ゲスト出演していたLeyona さんが、かわいくて格好良くて、 彼女の歌う“Melody”が、むちゃくちゃ素敵だった! つまさきをひたして この海になりたいの あなたをそっと 浮かべて この手をひろげて 傘になれたらいいの あなたが雨に 濡れないように 愛はひとりぼっち 風にふかれたまま 静かにのぼる月がもらす ため息 あなたを想うだけで心に 溢れ出すのはメロディ 痛いくらい抱きしめてほしい この手をはなさないでいてと 言葉は風の中に もう少し うまく伝えられたらいいけど - Melody/song by 東田トモヒロ 東田さんの歌、私はサーファーではないけれど何だか海で聴きたくなる。 生のギターと生の声、やっぱり音楽はLive!音楽っていいなぁ。 高価で美しい服や宝石で着飾るよりも、 美しい音楽を、わかちあえる仲間と。 幸せな金曜のシャングリラナイト。 New Alubum "AROUND THE WORLD" 中央アルプス 〜木曽駒ヶ岳、宝剣岳へ〜
2011.10.08 Saturday
モフモフキャンプ in 志摩 〜海と、夕陽と、伊勢えびと〜
2011.09.29 Thursday
7月の終わり、今夏もまたまたガールズキャンプへ 仲間入り♪
2011.09.25 Sunday
原点の伊吹山
2011.08.10 Wednesday
ゆけ、金剛登山隊♪ 2011.07.23
2011.07.25 Monday
思えば2年前、滋賀は伊吹山(1377m)登山で、 すっかり”ヤマ”に魅せられてしまった私 以来、近場の1000m級をちょこちょこ登っている。 今年初山は、友人と前から話題にしていた『金剛山』1125mへ 低山とはいえ、大阪最高峰 (関西にはあまり高い山がないのデス・・・) 8月には富士登頂を目指しているので、足慣らしも兼ねて友人を誘い4人で行って来ました 友人の連れが、金剛山は庭 というような人だったので、 駅からの運転やルート選びまでガイドしてくれ、わずか2時間で山頂へ 登りは“our mountain”とでもいうくらい貸しきりだったんだけど、頂上にはたくさんの登山客 どうやら、地図にはないルートだったらしいことが後で判明スル。 沢に沿って割と直線で登るようなルートだったので、半分沢登り的要素もアリ。 唯一すれ違った若い男性も、ひとり颯爽と沢の中を登ってゆく”シャワークライミング”の人でした 夏場は涼しくて、人気なんだって。 実際にやっている人に初めて出会ったので、とても新鮮だった 山も色々楽しみ方があるんやなぁ、とつくづく思う。 帰りはのんびり下り、お昼には下山。 温泉(これが登山の楽しみかもしれない・・・)に入り、軽く食べて、お茶して、帰路につきました 早朝から運動なんてして、最高にさわやかな休日 あ、さらっと書いているけど特に沢登りのところは急峻で結構汗だくでしたw でも雨上がりで日差しがなかったのもあり、快適で涼しかった テンションも更にupしたので、来週あたり2度目の「伊吹山」に登りに行こうかなぁと計画中 富士山行に似ていると称される、滋賀最高の単独峰 なぜ人は、山に登るんやろう? 一歩、また一歩と踏みしめながら、そんなことを考えていたけれど、 まだ答えは見つかっていない。 でも母の、“山は誰とも競わなくて良いのがいいね”という言葉を思い出した。 誰かと一緒でも、登るときは自分との闘い。 勝ち負けがあるとしたら、自分自身にだけ。 まだ単独登山をする勇気はないけど、自分の限界を突破しながら、 この先も色んな山に登れたらいいなって思う |